マルチ副業に騙された28歳女性💸「最初に登録料を払うだけ」の甘い誘いに乗った末路

詐欺被害の体験談

今回は、信頼していた友達から紹介された“在宅副業”に登録料を支払い、そのまま何も稼げず終わってしまった山本彩さん(仮名・現在33歳/当時28歳)の体験を紹介します📉

「時間もスキルもいらない」「最初に3万円を払えば一生稼げる仕組みが手に入る」という甘い言葉に惹かれて始めた副業。でも、現実はその真逆でした。

成果は出ないのに“やる気が足りないだけ”と責められ、気づけば精神的に追い詰められていたという彼女のリアルな声──

同じように悩んでいる方に届いてほしいという思いから、今回その詳細をお話いただきました🗣️

きっかけは仲の良い友人からのLINE。「怪しくはないよ」と言われて安心してしまった

──最初にこの副業の話を聞いたのはどんなタイミングでしたか?

山本さん:「ちょうど転職したばかりの時期でした。前より給料が下がってしまって、生活そのものがすぐ苦しくなるほどではなかったんですが、将来を考えるとかなり焦っていました。『このままで大丈夫かな』という不安がずっとあって、少しでも収入を増やせる方法があれば知りたい、という気持ちが強かったんです。そんな時に、仲の良い友達からLINEで“家でできる副業あるよ”って連絡が来ました。しかも“彩ちゃんにも合いそう”と言われて、ただの営業っぽい感じではなく、本当に私向けに勧めてくれているように見えたんです。」

──その時、疑う気持ちはあったんですか?

山本さん:「ありました。最初に聞いた時点で“よくある怪しい話じゃないの?”とは返しました。でも、その友達が“私もやってるから安心して”“マルチじゃないから大丈夫”と最初から言ってきたので、その言葉を信じてしまったんです。知らない人から勧誘されたら絶対に警戒していたと思います。でも、昔から知っている相手だったので、“この子がわざわざ変な話を持ってくるはずがない”と、自分で勝手に安心材料を増やしてしまっていました。」

──その後、説明会にも参加したんですよね。

山本さん:「はい。zoomの説明会にも参加しました。そこでは“みんなこれで稼いでいます”という空気がすごく強かったんです。実績がある前提で話が進んでいくので、『もしかして私だけ知らないだけで、もう始めている人がたくさんいるのかな』と不安になりました。焦りと取り残される怖さが重なって、“少し話を聞くだけ”のつもりが、どんどん中に入っていった感じでした。」

登録料は3万円。「最初だけでいい」と言われていたけど…

──実際に支払った金額や流れを教えて下さい。

山本さん:「zoom説明会のあとに、“登録料3万円で初期キットを送ります”と案内されました。“教材と仕組みが全部セットで入っていて、あとは実践するだけ”と説明されていたので、その時は高いとは思いつつも、“将来のための先行投資なのかな”と受け止めてしまいました。しかも、説明会に参加していた人たちもその場で支払っているような流れだったので、自分だけ立ち止まるのが遅れているように感じてしまったんです。」

──届いた中身はどうでしたか?

山本さん:「正直、かなり拍子抜けしました。届いたのはパスワード付きのPDFと、SNSアカウントの作り方、LINEで使うテンプレートのようなものだけでした。“初期キット”と聞いていたので、もっと具体的なノウハウや実践用の資料がそろっていると思っていたんです。でも実際には、ネットで探せば見つかりそうなレベルの内容が中心で、『これだけで稼げる仕組みって本当にあるの?』と感じました。」

──その段階で、騙されたかもしれないとは思わなかったんですか?

山本さん:「まだそこまでは思っていませんでした。『最初は基礎から始まるのかな』とか、『本番はここからなのかも』と、自分の中で納得しようとしていました。もうお金を払ってしまっていたので、“ここで疑ったら自分の判断が間違いだったと認めるみたいでつらい”という気持ちもあったと思います。」

教えられたのは「勧誘の方法」。稼げる話より“人を誘う”話ばかり

──副業の内容はどういったものでしたか?

山本さん:「実際に教えられたのは、“自分と同じように副業を探している人に声をかける方法”でした。LINEで友達に送るためのテンプレートがあって、“こういう副業興味ある?”みたいな文章を使うように言われたり、Instagramのストーリーに“収入増えました”という雰囲気の投稿を上げるように勧められたりしました。最初に聞いていた“在宅で稼げる副業”というより、“新しい人を連れてくる役割”を求められている感じが強かったです。」

──違和感は強くなっていきましたか?

山本さん:「かなり強くなりました。中身が“誰かを紹介して、またその人に同じような案内をさせる”流れに見えてきて、『これって自分がされたら嫌だな』という気持ちがどんどん大きくなったんです。私は収入を増やしたくて始めたのに、気づけば“他の人を誘う側”に立たされていました。そこが一番きつかったですね。」

──それでもすぐに抜けられなかった理由は何でしょうか。

山本さん:「やっぱり、“ここまで来たんだから少しは回収しないと”という気持ちがありました。3万円とはいえ軽い額ではなかったですし、友達経由で入っているので、すぐに『やっぱりやめる』とも言いにくかったんです。違和感はあっても、“もしかしたら私の理解が足りないだけかもしれない”と自分を納得させようとしていました。」

実績が出ないと「気持ちが弱い」と責められる。何も言えずに消耗していった

──誰かに相談したり、違和感を口に出す場面はありましたか?

山本さん:「週1回のzoom勉強会があって、そこではグループの中で“今週の数字”みたいな報告をする流れがありました。でも私は1件も紹介できていなかったので、毎回“考え方を変えましょう”“やる気の問題です”と言われていました。最初は『本当に自分の意識が足りないのかな』と思っていたんですが、だんだん追い詰められていったんです。」

──精神的な負担も大きかったですか?

山本さん:「かなり大きかったです。成果が出ない理由を全部こちらの気持ちや姿勢のせいにされるので、相談するたびに苦しくなりました。副業の中身が見えないまま、“前向きに動けない自分が悪い”という空気だけが強くなるんです。周りの人は頑張っているように見えるし、自分だけが遅れているようにも感じて、どんどん自信がなくなっていきました。」

──最終的にはどうしたんですか?

山本さん:「限界でした。1回もまともに発信しないまま抜けました。自分でも“逃げたみたいで悔しい”気持ちはありましたが、あのまま続けていたらもっと精神的に削られていたと思います。抜けた時は、安心と同時に“結局何も残らなかった”という虚しさも大きかったです。」

SNSで“同じ体験した人”を見つけて、自分も被害者だったんだと気づいた

──きっかけはどんなところからだったんでしょうか?

山本さん:「Xで“マルチ 副業 登録料”と検索したのがきっかけでした。すると、“私も3万円払って何も得られなかった”とか、“友達経由で入ったけど後悔している”という投稿がたくさん出てきたんです。それを読んだ瞬間、『あ、私だけじゃなかったんだ』と分かって、涙が出ました。」

──その時の気持ちはどうでしたか?

山本さん:「それまでは、“結局成果を出せなかった自分が悪いんだ”と思い込んでいました。でも、同じ構造で傷ついた人が何人もいると知って、『自分が弱かっただけではないんだ』と思えたんです。あの瞬間が、被害をちゃんと被害として認識できた最初のタイミングだったと思います。」

──視点が変わった感じですか?

山本さん:「はい。自分の努力不足の話ではなく、仕組みそのものに問題があると見えるようになりました。そこからやっと、“泣き寝入りするしかないのかな”ではなく、“何かできるかもしれない”という考えに変わっていきました。」

法律事務所に相談したら「これは詐欺と判断できる可能性がある」と言われた

──その後、どう行動されたんですか?

山本さん:「最初は“どうせ無理だろうな”と思っていました。でも無料相談ならやってみてもいいかなと思って、勇気を出して法律事務所にメールしました。すると、“登録料を払っただけで実質的に何も提供されていないなら、返金請求できる可能性があります”と返ってきたんです。その一文を見た時に、初めて『相談してもいい立場なんだ』と思えました。」

──どんな資料を出したんでしょうか?

山本さん:「LINEのやり取り、送られてきた教材、振込記録を全部スクリーンショットで残して送りました。自分では『こんな細かいものも必要なのかな』と思っていたんですが、後から見ると一つ一つが大事な材料になると言われました。誘われた流れ、支払い、実際に届いた内容、その後のやり取りまで、一連の流れを見せるのが重要だったんだと思います。」

──相談後、気持ちに変化はありましたか?

山本さん:「かなりありました。それまでは恥ずかしさや後悔が強くて、ただ落ち込むだけだったんです。でも“法的に見ても問題があるかもしれない”と言われた時に、ようやく自分を責める流れから少し抜けられました。『被害を受けた側として対応していいんだ』と思えたのが大きかったです。」

内容証明で連絡したら、運営の態度が一変。返金対応も一部ながら認められた

──返金はどういう形で実現したんですか?

山本さん:「弁護士さんが内容証明を送ってくれました。最初に返ってきたのは、“契約通りの提供はしている”という反応でした。でも、こちら側が“再現性がなく、収益の裏付けもないまま勧誘している契約は誇大広告に当たる可能性がある”と指摘したら、急に運営の態度が変わったんです。“トラブルにしたくないので…”という感じで、一部返金に応じる姿勢を見せてきました。」

──最終的に返ってきたのはいくらだったんですか?

山本さん:「1万5千円でした。全額ではないので正直複雑でしたし、“少ないな”という気持ちもありました。でも、それでも“何もできずに終わる”のとは全然違いました。少なくとも、泣き寝入りだけではなかったと思えたんです。」

──その経験を通じて、何を感じましたか?

山本さん:「被害に遭ったあとでも、動けば何かが変わる可能性はあるんだと感じました。もちろん全部が戻るとは限らないですし、精神的な傷は簡単には消えません。でも、声を上げた流れ自体は無駄ではなかったです。あの時、恥ずかしくても相談して本当によかったと思っています。」

まとめ|“友達だから安心”と思う前に、内容をちゃんと疑ってほしい

山本さんの体験が伝えているのは、副業詐欺は知らない相手から始まるとは限らず、信頼している友人経由でも十分起こり得るという現実です。

転職直後で収入が減り、不安が強くなっている時に、“私もやってるから大丈夫”と言われれば、警戒心が緩んでしまうのは自然です。

けれど、安心できるのは紹介者の顔ではなく、仕組みそのものが健全かどうかです。

被害に気づくのが遅れても間違いではなく、検索、証拠保存、無料相談、内容証明と進める中で、山本さんは“被害者として声を上げていい”と実感しています。

副業を始めるとき、誰もが“最初の一歩”に不安を感じます。

その中で信頼してる人からの紹介だと、つい安心してしまいます。

でも今回のように、紹介された側が傷ついてしまうケースもあるのが現実です。

「あの時“やってみよう”って決めた自分を、責めたくなる気持ちは今も消えてません。でも、今は“次に誰かが同じ目に遭いそうな時、止められる自分でいたい”って思ってます」

稼げるかどうかより、“誰が儲かる仕組みなのか”を見て下さい。

声をあげるのが遅れても、間違いじゃない。

行動する勇気が未来を変えていくんです📩

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